黒木絵里の徒然美ブログ

メイクアップアーティスト兼美容ライターの黒木絵里が、美容の豆知識やオススメコスメをピックアップしてお届けします。

2014年04月

第4弾の今回はエイジングでのお悩みでは必ずでてくるワード「たるみ」について書いていこうと思います。

そもそもたるみとは。
皮膚の弾力が低下し、表情筋などのハリが低下すると重力の影響で肌が下方に落ち気味になることで発生します。
顔の皮膚はいつも重力に対して垂直になっていますからどうしてもたるみやすく目立ちやすい部位となります。
顔でもフェイスラインや目の下等、皮下脂肪層がつきやすい部位がたるみやすいのです。


たるみを防ぐためには!

ひらめき電球皮下脂肪がつきにくくなるような栄養のバランスのとれた食習慣も含めたケアが必要不可欠!
ひらめき電球真皮の代謝を良くすることも効果的。マッサージによる血行促進効果も真皮に酸素や栄養の補給を促進するので吉!


余談ですが…


肥満で伸びた皮膚は組織全体が広がっていますので、急激なダイエットで皮下脂肪がなくなれば皮膚は支えを失い、重力に逆らうことなく垂れ気味にたるんでしまいます!

なので無理なダイエットはNGですね!

第三回目の今日は、小じわについてです。

目の周りや口の周囲は皮膚がよく動き表情と共にシワがよりやすいところです。
肌の乾燥や加齢により柔軟性がかけてくると肌を動かしていない時でも小じわが残ってきます。

そんな小じわをどうやっつけるの!?

角層の水分保持力を高めると共に角層柔軟効果のある油分の補給が効果的。真皮まで構造変化を起こしているシワには、真皮の代謝を促す効果が研究されている成分や化粧品を使うと良い。
あとはマッサージも血液の循環を良くし、皮膚全体の栄養補給と酸素の補給を促すので効果的。


真皮にまで浸透し、ダメージを与える紫外線A波も原因のひとつですから、紫外線A波の防御ケアをすることが予防に効果的。
微弱な損傷も長期間に渡る刺激の積み重ねが大きなダメージにつながりますので、油断してうっかり紫外線A波を浴び続けないように注意しましょう。


私の中で小じわにすごく効く!と感じたスペシャルケア。





AVEDA グリーンサイエンス ミニマイザー


既にできてしまっている深いシワや小ジワに植物由来の主成分が肌の奥まで浸透して働きかけ、目立たなくしていきます。1ヶ月間の集中プログラムとしてご使用をオススメします♪

第二回の今日は、ソバカスについてです。
ソバカスの原因は遺伝的な素因紫外線による刺激が大きいとわかっています。特に紫外線B波を強く浴びた場合が発生しやすいので、遺伝的にソバカスができやすいことがわかっていれば、幼少期からの紫外線防御ケアを行うことが吉です。
日常的に日焼け止め等を使いましょう。

できたソバカスは、増やさない!濃くしない!をモットーに紫外線防御ケアと美白効果のある化粧品の継続使用しましょう。

またサプリメントも補助で使うと良いでしょう。





資生堂 ベネフィーク

結構効くと噂です。

私個人的には、ビタミンC誘導体を意識して摂ってます。
よく摂っても意味ないとか言われますが、お肌には如実に表れているので♪

化粧品やお手入れ方法を選ぶとき、肌タイプとは別に現在気になっている肌悩みについて何とかしたいと思うもの。
そのような時にはやはり肌悩みの状態を把握して、一番関わっていると思われる原因を探り出し、適切に対処できる化粧品とお手入れ方法を選ぶことが大事。

そんな第一回目は…

シミについてです。

シミには肝斑、炎症の跡、老人性色素斑など多数の種類があり、一見区別できないこともあります。発生原因も紫外線、炎症、ホルモンバランスなど多数あり、複数の原因をもつ場合も多いのです。

そうした中で化粧品としてできる対策は予防につきます。
またシミの範囲拡大や色味を濃くしないためにも予防スキンケアが重要です。

紫外線をできるだけ浴びないこと
肌荒れを起こさないこと
メラニン色素の合成を抑える働きをもつ美白機能や紫外線防御機能のある化粧品を継続使用する


ストレスとシミの関係も研究されていますが、現在までの動向では確かな根拠はない状況です。
しかし、過度のストレスはシミだけではなく肌荒れやくすみなど複合的に影響しています。
スキンケアと全体的なリラクゼーション効果をもたらす、ボディケアやフレグランスの製品も活用してみましょう♪



季節の変わり目。
体調もお肌も優れないなんていうこともあるかと思います。

あなたは何肌??

10代の皆さん。
今はいいんです、今はとってもキレイです。
でも…5年後…10年後…ビックリしますよ。。。


お肌には普通肌、乾性肌、脂性肌などの種類があり、皮脂分泌料と肌の水分保持力の違いで決まります。
一般的には加齢により乾性肌になる傾向がありますが、半年や1年で変わることはあまりありません。
もちろん個人差もありますが、年齢によって変化するとすれば5年を一つの目安にしてください。


油分・水分バランス

乾性肌…キメは細かく、皮脂分泌は少ない。乾燥しやすい。
十分な油分補給が必要。炎症のある場合はすぐ皮膚科に!


普通肌…皮脂分泌が適度で、肌のキメも整っている。
油断せず適切な保湿ケアをしましょう。


脂性肌…毛穴が大きく、皮脂分泌が多い。テカリやすくニキビもできやすい。
丁寧な洗顔などで毛穴を清潔に保つ。


混合肌…鼻回りのTゾーンは脂性肌、目や口周りのOゾーンは乾性肌。
脂性肌と乾性肌のどちらかに合わせ、足りないケアを補う。



肌の敏感度


普通肌…肌トラブルに悩むことはほとんどない。
油断せず適切なケアを心がけて。


やや敏感肌…季節の変わり目や新しい化粧品で時々肌トラブルを起こすことがある。
適切な油分補給を含む保湿ケアをする。


敏感肌…肌トラブルを起こすことが多い。
肌トラブルの原因を未然に防ぐ。皮膚科医による適切な治療が必要。

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