ファンデーションの塗り方といえば、「ムラなくキレイに塗りましょう」といわれるのが一般的。
うん、確かに間違っちゃいない。
けれど、これを全面的に肯定するのも、ちと違う気がするのであります。
鏡でご自身の顔をよーーーーーく見てみてください。
シミや肌の色ムラ、目元のクマなど、カバーしたい部分はもちろん各々違いますよね。
しかし、顔中くまなくその肌トラブルは、張り巡らされていますか?
顔の中央にトラブルが多い人もいれば、顔の外側、つまりフェイスラインにトラブルが多い人もいるわけです。
それを、「顔全体にムラなくファンデーションを塗りましょう」という言葉でくくっていいのかなぁ〜と。
断言します。
ファンデーションは、必ずしも、顔全体に塗らなくてもOKです。
よっぽど、ファンデーションと首の色が違わない限り(汗)
歌舞伎メイクのような白塗りと肌色であれば、そりゃしっかり塗らないとツートンカラーになってしまいますからね(汗)
けれど、基本、ファンデーションは、肌の色ムラや肌トラブルをカバーしてキレイにみせることが目的とされているため、肌トラブルのないキレイな部分に関しては、塗らなくてOKなのです。
そのため、顔と首の境目までしっかりと塗りこんでいるあなた!
本当に、そこまで塗る意味ありますか?
私は、多くの女性の顔を見てきていますが、ほぼ顔の中心にトラブルを抱えている人が多いのが事実。
なので、フェイスラインは、ファンデーションを首に向かってなじむように、手やスポンジに余ったファンデーションを伸ばす程度です。
改めてファンデーションをつけないということです。
一度自分の顔で実験をしてみてください。
顔の中央部分をしっかりとカバーリングし、フェイスラインは、手に余ったファンデーションを伸ばす程度にしてみると、今トレンドのナチュラルなヌード肌が再現しやすくなりますよ。
肌をキレイに見せたいというのは、女性の性のようなものですから、どうしてもみなさん、ファンデーションをしっかりと塗りこんでしまいがち。
けれど、肌がキレイなところは、そのままでいいんです。
ファンデーションももったいないし、キレイな肌にわざと負担をかけるのももったいない!
今一度、鏡でじっくり自分の顔とにらめっこしてみましょうね!
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