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こんにちは、昨晩は2時間おきに起きてのたうちまわっていた黒木絵里です。
今日は、女性のデリケートな問題をあえてブログで書いて、男女ともに考えていただくきっかけになればいいなと思い、書いていきたいと思います。

そんなの読みたくないと思った方は、ここで離脱してくださいね。

理解してもらいづらい

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今日、話題に挙げるのは「生理」について。デリケートな問題で、なかなか公に会話することはないけれど、人間の身体の仕組みの1つだから、知っていて損はないし、「相手の痛みを理解する」という広い範囲の意味で綴っていきます。

ご存知のとおり、生理は女性の「月のもの」だから男性にはどうしても理解しづらいのは当然のこと。
あとは、女性同士でも程度は異なるから、軽い人は重い人がどれくらいかっていうのは理解しづらいもの。

理解して!!っていうのが悪みたいな風潮があるけれど、つらいものは本当につらい。
何かに置き換えて例えられるか?というとなかなか難しいのだけど、本当につらい。

だから、理解して!とまでは言わない。
ちょっぴり知ってほしい。

生理休暇は必要?

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これは、企業によってあるところとないところ。
むしろ、あるところは先進的と呼ばれるかもしれない。

ビジネスってまだまだ男性社会的な風潮が残っていて、女性がまだまだ働きづらい部分が残っている。
それは、時代とともに変わりつつあるけれど、それでもやっぱり「生理休暇」というのは「おサボり」的なイメージに捉えられやすい。

生理って、軽い重い様々。人によって大違い。それは、痛みや出血の量も。
1〜10の痛みレベルで、0の人もいれば、1の人もいるし、はたまた10レベルの人も。

なので、0レベルの人は日常生活に影響を及ぼす可能性は低いから、生理休暇は適当ではないかもしれない。
けれど、5レベルの人、10レベルの人はどうだろう。

私でいうと、多分8レベルくらいかもしれない。
ワケは後述するけれど、その日を迎えると人生の終わりだなってくらいの痛みと出血とだるさと頭痛をお見舞いされる。

出産するとだいぶラクになるよ〜なんてのは都市伝説で終わった。
むしろ後述の理由で年々悪化の一途をたどっていった。

生理休暇なんて、女のサボる口実だろなんて言われるし、0レベルの人からすれば「休めていいな〜」なんて思われてしまうかもしれないけれど、レベルが高ければ高いほど闇落ちレベルも高いのだ。

病気じゃないって言われるけれど……

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「生理痛は病気じゃない」なんて昔から言われているけれど、まぁ女性の生理現象に伴う痛みなわけだから、たしかに病気ではないといったら病気ではない。

しかし、これが婦人科疾患だったらどうだろう。
子宮内膜症、子宮筋腫……いろんなものがある。

また、我慢に我慢を重ねて、生理のたびに鎮痛剤をオーバードーズして、これが生理の普通だろうなんて思いながら病院にかかってなくて、実は婦人科疾患でしたなんて人も絶対にいると思う。

私は、オーバードーズはしていなかった。(前までは)
けれど、自分が婦人科系疾患を持っているとは思ってもいないし、出血量も人と比べたことなんてないから普通だと思っていたし。

けれど、それは自分の単なる思い込みだった。

昨年見つかった子宮筋腫

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生理のたびに起きられないくらいの生理痛やその他の症状。
そして、みんなこんなに出血って多いの? 女子のみんな!大変だよね!そうだよね! と思っていたのが、どうやら私は出血が多かったらしい。(婦人科の先生にツッこまれた。それ多いから!って。知らんがな)

数年前から、子宮頸がん検診を数ヶ月に1回レベルに受けていて、今は1年に1回でいいって言われている。今までは、大学病院で予約しているのに4時間くらい毎回待たされて、超痛い検査して帰ってきていた。

けれど、最寄りの婦人科でも同じ検査が受けられると聞いて、迷わずそちらに変えた。それが昨年だ。
検査をしてもらった。

先生「黒木さん、子宮筋腫できてるよ。あ〜……しかもちょっと場所がなぁ……」

おいおいおいおい……待たれよ待たれよ。
なんだね、その含みを持たせた言い方は。。。

ということで、なんだかものものしく、MRIの検査を受けて筋腫の状態をチェックすることになったのだ。

結果、あまりよろしくない場所に筋腫ができていた。
大きさはまだ1.5センチ。

けれど、数ヶ月で成長していた。
子宮筋腫というと、生理の出血量が多く、生理痛もひどいのが特徴的だ。

ドンピシャやないか。

おかげで治療しなければならないレベルの貧血も患っているし、それをコントロールする漢方もオーバードーズしとるがな。

そして、この数ヶ月、痛み止めのオーバードーズが始まった。
とはいえ、1回の生理につき、4回くらい飲む。(1回1錠 用法用量を守ってます!)

1日2回くらいの計算だ。
2日目くらいまで耐えれば、あとはなんとかなる。

以前までは、鎮痛剤なんてたま〜に使うくらい。
けれど、ここ数ヶ月の生理では薬が手放せない。

昨晩も、2時間おきに痛みにうなされ、ほぼ寝てないに等しい。
それでも仕事は続くよどこまでも。(当然)

ひょっとしたら、筋腫が大きくなっている可能性もあるかもしれないので、今度再び婦人科を受診する予定でいます。
場所が場所らしく、筋腫が大きくなっていたら手術をしなければならないといわれていて、結構ビビっています。

女性って、生理に出産に、、、運悪く筋腫とかなって手術になったら、、、痛いことだらけじゃない。。。

なんてネガティブになってしまうけれど、自分の友人、恋人、家族で生理がつらいという人がいたら、ぜひ優しくしてあげてほしい。

うちの息子には、口を酸っぱくして言っている。
もし将来彼女や奥さんがこうして生理で苦しんでいたら、必ず助けてあげなさい、優しくしてあげなさい、あたためてあげなさい、ブランケットもってきてあげなさい、、、、、、うるさいwww

自分にないものって理解しづらいけれど(それは私も同じで)、痛みも悩みも「相手を理解しよう」という気持ちがあるのとないのとでは大きな違いだなと思う今日この頃である。

女性のみなさん、婦人科は恥ずかしがらず受診しておきましょうね。

それじゃまた。

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