黒木絵里の徒然美ブログ

メイクアップアーティスト兼美容ライターの黒木絵里が、美容の豆知識やオススメコスメをピックアップしてお届けします。

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少し晴れ間が見えてきたかな?な東京在住、黒木です。

先日、火曜日に行われたユナイテッドダンクスのカットコンテスト。

ギネスにも認定される最大級のカットコンテストです。


それに、私のメイクの教え子さんが出場されました。


結果は、なんと、、、、、


アフロート宮村浩気賞金賞受賞!!!!!

おめでとう!


衣装から、ヘアから、メイクから、、、とても頑張った結果でしょうね。


しかし、彼、オウンドでこんなことを書いていました。




うん、その向上心たるもの、立派ですよ。

悔しさや喜び、もっと高みへ!とのぞむ、その向上心たるもの、人を成長させる最高のステップだと思います。


黒木も、向上心を忘れずに邁進していきたいと思います。



雨模様が一転、突き抜けるような青い空が広がる東京です。

さて、今日お話したいテーマ。

先日、NHKで放送された「資生堂ショック」についてです。


資生堂ショックとはなんぞや?


まぁ、まずはこちらをご覧いただければ、ざっくりとした流れはおわかりいただけるかと。


妊娠出産をされた方(あるいは、介護等)が用いる、育休・時短勤務。

資生堂は、2014年4月にこうした制度の方針転換を打ち出しました。

子育て中のママにも、"通常の女性社員と同等のノルマやシフトを課す"というもの。


子育て中の女性は、時短勤務を利用する場合、大体が早番が多いのが通常の流れ。

早番というと、オープンから大体18時45分くらいまで。

しかし、時短勤務の場合、その2時間早く上がるというようになっています。


ほら、誰しもが、職場から10分で帰ることができる人ばかりではありません。もちろん、通勤に1時間かけている人だっているわけです。


だとすれば、16時45分に上がったとしても、保育園へのお迎えは18時を過ぎることもあるわけです。


それを加味しての時短勤務だと、個人的には考えます。


しかし、そのしわ寄せは、必ず起こってしまうもの。

育児をしていない女性社員は、遅番や土日勤務が多くなってしまったり等で、「不公平だ」「プライベートの時間がない」という声が上がるそう。


そこで、資生堂は、あるDVDを作成しました。

“ひとつきの土日8日のうち2日は勤務することを基本とし、また、遅番10日を基本とし、会社が決定します”

というような内容。


要は、育児中の時短勤務利用者も、土日も数日勤務、遅番もやってもらうよ!っていう打ち出しをしたわけです。1日の営業ノルマもそう、フルタイム勤務のスタッフ同様、1日18人を接客するというのも加わりました。


親や夫に協力してもらうこと、それができなければ、ベビーシッター補助を出すとのこと。


ちょっと待ってくださいよ……。

そんな簡単に協力してもらえますか?

そんな簡単にベビーシッターが頼めますか?


今の時代、保育園にも入れない子供が多い時代ですよ。

いくら補助を出すといっても、あくまで補助なわけで。

すると、何のために働いているのかわからない……というふうになってしまうわけです。


市立の認可保育園に入園することができず、やむおえず1ヶ月で1Kのアパート一部屋借りられるくらいの保育料を払って、他の認可保育園に預けているご家庭もあるわけですよ。


資生堂が、このような指針を打ち出したのは、業績悪化も1つの理由。

午後5時以降のコアタイムの人手不足も、売上不振の一端だと考えたからだ。


なぁんか、時短勤務利用者が「悪」になっている気がする。


一方、時短勤務利用者が、我が物顔というのも1つの問題定義になるだろう。

「私、育児で忙しいので……」

当然のように帰っていく。


私も育児中の人間ですから、その気持ちはおおいにわかります。


しかしながら、そこに「感謝の気持ち」が欠けているのです。

時短勤務は、国が定めた当然の権利として利用してよいものではあるのですが、同じ職場では、仕事の負担が偏ってしまうこともしばしばあるわけで。


しかし、そこに「感謝の気持ち」が欠けていると、時短勤務を利用していないスタッフとの歪みがでてきてしまうわけです。


別に、諂う必要はないのです。


ただ「いつもありがとう」という気持ちを忘れずにいたいもの。


資生堂ショック、「資生堂は鬼畜だ!」的なようにもいわれていますが、内情はそうでもないんですよね。

資生堂は、女性に優しい職場として常に時代の先をいっていました。


1990年(25年前)には育児休業を3年に。

1991年(24年前)には時短勤務(育児時間)導入。

1993年(22年前)には介護休業、介護時短導入。

2003年(12年前)には社内保育所を設置。

2005年(10年前)には子供介護休暇導入。

2008年(7年前)には時短を小学校3年(満9歳)まで延長。

※町村泰貴様のブログより引用 http://blogos.com/article/143783/


今だからこそ、当たり前のようになりつつある制度を、30年近くも前から導入しているパイオニアである資生堂。

だからこそ、この資生堂ショックなるものも、時代の1つの問題定義になるのかなぁと。


夫がそんなに簡単に協力できるわけがないじゃない→え?なんで?その会社の制度はどうなってるの?男性が時短を利用できないの?……とか。


今でこそ、イクメンと呼ばれる育児休暇をとるパパが出てきましたが、その流れを促進するとか。


そんな風にも読み取れなくもないかなぁと。



ただね、ただですよ?

育児真っ只中、今後まだ何年も育児が続く私自身の素直な見解としては、この資生堂ショック、面白いものではありませんね。


育児をされていない女性、「不公平」「プライベートな時間がない」との意見が続出とのこと。


え?

プライベートな時間がないのは、育児中のほうがもっとないのはご存知で?


デート?外食?映画鑑賞?その他よくわかりませんが、そんなのできませんから。

仕事が終わって走って保育園に迎えに行って、お迎え時間よりも遅れたら謝って、やっとの思いで帰宅したら、夕飯を作って洗濯物を取り込んで……子供をお風呂に入れたら寝かせて、食器を片付けたりあれやこれや……書ききれないくらいにあるわけですよ。


好きで子供育ててるんだから、文句言うなよ!って思われるかもしれませんね。

えぇ、文句ではありません。好きで子供を育てていますから。


逆にですよ?

育児をされていない女性は、好きでその道をお選びになっているんでしょうから、文句は言わないでいただきたいですね。


「プライベートな時間がない」


とか。


いくらだってあるでしょう。

1人でお風呂もゆっくり入れる。

見たいテレビもみることができる。


素晴らしいことじゃないですか。それは、プライベートな時間っていうんじゃないんでしょうか。


この論争は、永遠だと思います。

終わりがありませんよね。お互い、重きを置いている場所が違うわけですから。


ですから、相手の身になって考える、感謝の気持ちを忘れないということが、人として、女性として、親として、大切なことなのかもしれません。


ほぼほぼ、私の愚痴のようなブログになってしまいましたね(汗)


おあとがよろしいようで……。

では、また。


黒木でした。




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