どうも、Twitter民、黒木でございます。

いつもくだらないTwitterをご覧いただいているかた、温かい目で見守ってくださりありがとうございますm(_ _)m


Twitterでは質問箱という、匿名で質問ができる機能を入れています。


面白い質問からくだらない質問までいろいろいただくのですが、1つもいただかないよりかはましだな……と思っておりますw



そんななか、先日こんなご質問をいただきました。




自分の店のアシスタントが……という冒頭。

質問者様はお店のオーナーさんなのか店長さんなのか、、、まぁその細かい点はわかりませんが、部下（アシスタント）がモデルさんを連れてこれなくてお困りとのこと。


美容院では、練習会や営業終了後の各自の練習等様々ありますからね。


成長過程にあるアシスタントさんは、練習は必須。


でも、そう毎回毎回モデルになってくれる人を探すのが大変なのもわかります。



私はヘアではなくメイクですが、学生時代からモデルを探すのは何かと苦労を極めました。


が、幸い私は友人の多さに恵まれていたこともあり、友人にお願いしたり、学生時代は学校がファッションデザイン学科やインテリア学科、スタイリスト学科等あらゆる科があり、学生の多さったら……。


なので、そこでモデルをお願いしたりといろいろありましたが、それでも手配できないときは新宿、原宿、渋谷でひたすらモデハン（モデルハント）を繰り返しました。


夏は暑くて死にそうになるし、冬は寒くて死にそうになるし、常に半泣きでした。


だって当時のSNSっていったら、、、mixiってあったっけ？？？
いや、まだない……？？？


と思い出せないくらい昔なので、多分かなりアナログだったはずです。



使えるのはメールと電話くらいでしょうかw



■ 考えるべき点

練習は誰のためにするのか……

これに尽きますよね。


私は、練習は自分のため、また将来担当させていただくお客様やモデル、アーティスト、その技術を求める全ての方のためだと思っています。


ですから、いただいたご質問で「練習会もできないし……」とありましたが、練習会ができないのはご質問をいただいたオーナーか店長かスタイリストかわかりませんが、その方の責任では決してないということ。


厳しい言い方ではあるかと思いますが、練習会は上司が用意するのではなく、練習したい人間が上司に見てほしいとお願いするのが我々世代の考え方です。


それが古いといわれたらそれまでですし、個人個人に合ったやり方ではないと言われればそれまで。



仮に、上司が練習会という場を用意してくれたとします。



日程も明日ね！明後日ね！ではなく、何ヶ月も前から告知されていたり、少なくとも1ヶ月の猶予があったとします。



モデルさんをお願いしていたけど、前日や当日にモデルさんが急な発熱で来れなくなってしまった……とかなら話は別です。（それでも私は他のモデルさんを手配する自信はありますがw）



ましてや、現代、これだけネットワークで溢れていますよね。。。

Facebook、Twitter、Instagram、LINE@、minimoなど。



美容業を目指し、成長するには圧倒的にモデルさんにご協力いただく必要があるとわかっているのであれば、その土台を作っていて然りだと思っていて。



私の下積み時代からすると、これだけネットワークが広がっていて、手段があふれているということは夢のまた夢。

モデルさんの宝庫じゃん！！！！と思います。



ですから、今回ご質問をいただいた方はとっても優しい方。。。。


私なら、

「今すぐモデハンしてきて。お店の掃除とか私がやるからモデルが見つかるまで帰ってこなくていい」

って伝えますね。。。


私のもとでメイクのアシスタントをやってくれた子たちにもいましたよ？


この日練習日だから必ずモデルさん連れてきてね！って伝えていても、

「連れてこれませんでした……どうすればいいですか？」

って。。。

どうすればいいですか？って、、！？


練習は私のためではありません。

あくまでアシスタントであるその子のためです。


なので、

「それじゃ練習できないね。はい、お疲れ様。黒木帰ります〜」

って帰りました。


薄情といわれるかもしれませんね。

ただこれは、私のやり方なので他のやり方もたくさんあるかと思います。



ですから、これから美容業界の仕事を目指す方々は、いかにSNS等でネットワークを広げるか、呼んだらすぐ来てくれるような友達を作れるか、協力してくれるくらいの人徳が自分にはあるのか、、、、

そういった点も気にして日々を過ごしたほうが、のちのち自分にメリットとして返ってくるかと思います。



全ては自分の行動次第。



なので、美容学生のみなさん、アシスタントのみなさん、陰ながら応援しております！